昨日は久し振りに北山へ登山。
ヒルもいなくなり紅葉も始まった
マイナールート。
途中までは北山らしい峠を繋いだ
良い尾根歩きだったのですが
下山に選んだ谷がえげつなく荒れていて
とんでもないことになりました。
尾根と谷の分岐はピンクテープがあり
地形図とうりだったのですが
一歩足を踏み入れたとたん
踏みあとないややこしい道に。
直ぐに急斜面の下降となり
なんか、おかしいと思いつつも
GPSで確認してもあってるし
ともかく注意深く降りるしかない。
でも切れ落ちた崖みたいな尾根が続く。
どうやら台風かなにかで
土砂崩れみたいになったようです。
目的の沢が見えても更に断崖絶壁になり
メンバーがロープ、細引きを出してくれて
何とか沢へ降り立つ事ができました。
しかし、、、
震えるわ、、、、
まるで道迷いして沢に転落する
遭難者のパターンやん、これ、、。
その後の沢も荒れ放題。
道なんて消えてない。
滝が現れる度に崩れやすい斜面を
おそるおそるトラバース。
まるで奥入瀬のような美しい谷でしたが
下っていくのは超危険でした。
幸いメンバー４人とも
かなりの経験者なので
ケガなく明るいうちに
下山できました。
本当に、、、、
良かったです。
今回ばかりは山の神様に感謝です。
